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古くは李朝の首都として歴史を綴ってきたソウルは、現在も世界の主要都市として発展を続けています。ソウルの中でも鍾路区には、敷地面積42万uを誇る景福宮(キョンボックン)などの5大王宮や、世界文化遺産である宗廟(チョンミョ)などの歴史建造物があり、ソウルの観光スポットとしてははずせません。 |
景福宮の敷地内に併設されている国立中央博物館・国立民俗博物館は特にお薦めです。日本に一番近い国でありながら、日本とは似て非なる独自の豊かな文化を育んできた韓国を体験できることでしょう。
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慶会楼(景福宮)
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光化門(景福宮)
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数多くの歴史的遺物の中でも、世界遺産に指定されている仏国寺(プルグクサ)や石窟庵(ソックラム)が特に有名です。仏国寺は新羅時代の代表的な建築で100ウォン硬貨にも刻印されています。 |
最盛期には現在の10倍の面積を誇ったといわれる石窟庵には、韓国の仏教芸術の傑作といわれる白色の花崗岩を彫りぬいた仏像が安置されていますが、現在はガラス越しの拝観のみとなっています。慶州歴史遺跡地区は2000年に世界遺産に登録されました。 |
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チョムソンデ(天文台)
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石窟庵(ソックラム)
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「三国志」の舞台として知られる成都は劉備玄徳や諸葛孔明ゆかりの地、また詩聖として知られる唐の詩人・杜甫の里としても有名です。 |
後漢末の三国時代には「蜀」と呼ばれ、魏・呉とともに歴史の中心として発展を遂げてきた成都には多くの名所旧跡が残されており、中でも「武侯祠」が名高く、広い庭園内には劉備殿や諸葛亮殿などの赤壁・青瓦の建物が荘厳な雰囲気をかもし出しています。また、漢昭烈陵には約1800年の時を越えて劉備の棺が安置されています。また、仏教の四大名山のひとつとしても中国で名高い峨眉山や世界最大の石彫仏像の楽山大仏は成都郊外にある有名史跡です。 |
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楽山大仏
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杜甫草堂
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スペイン人である前にカタラン人(カタルーニャ地方に住む人)であり、スペイン語を覚える前にカタルーニャ語を話す彼らからは、この上ない地元への愛情ともいうべきアイデンティティーを感じさせる。その独自性がバルセロナの文化を育ててきているのではないだろうか。 |
バルセロナと言えば、代表的な歴史的建造物として挙げられるのは"サグラダ・ファミリア"。完成まであと100年以上はかかるというガウディーの代表作だが、彼のサグラダ・ファミリアへの思い入れは現在も受け継がれており、その完成の日が待ち望まれる。 |
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グエル公園
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民族舞踏サルターナ
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ウィーンは、ヨーロッパの中でも最も良く街並みが保存された旧市街です。かつて、ハプスブルグ家が夏の離宮として使っていたシェーンブルン宮殿は、バロック時代の文化遺産として、ウィーン観光のハイライトになっています。 |
また、ハプスブルグ家が世界各地から集めた絵画を展示している美術史博物館や、ハプスブルグ家640年間の治世をわかりやすく展示したウィーン市立歴史博物館などもあり、ウィーンの歴史を楽しく学べます。更に「音楽の都ウィーン」といわれる通り、音楽家ゆかりの場所も多く、シューベルトの生家やモーツアルトの家など、音楽家の史跡めぐりも堪能できます。 |
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シェーンブルン宮殿
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シュテファン寺院
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現在、フランクフルトはドイツの「空の玄関口」として機能しています。また、ドイツ最大の証券取引所のある金融と商業の町として有名です。しかし、観光地としての見所もたくさんもっている都市でもあります。フランクフルトのシンボルでもあり中世の面影が漂う広間「レーマーベルク」や文豪ゲーテの生家(ゲーテハウス)、大聖堂など、歴史的建造物は数多く、またマイン川の向こうは下町情緒あふれる地域も残っています。 |
少し足をのばせば、ローデンブルクやハイデルベルク、ライン川への日帰り旅行も可能なロケーションです。ロマンチック街道やゲーテ街道、メルヘン街道への旅行の出発点でもあります。 |
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ゲーテ像
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アルテ・オパー
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